「小さな公益法人の困りごとを、仲間で共有できる仕組みがあったらいいな」
そんな思いで、このラボを立ち上げました。
非営利団体である公益法人には、多くの制約があります。
公益性を保つための決まり事、収益事業を行えば法人税の確定申告までしなければなりません。
また、問題解決に至るまでの情報が足りないこともあります。
確かに、その道の専門家にお願いすれば、コンプライアンス遵守も確実にクリアすることもできるでしょう。
しかし、この専門家への報酬支払が安くないという現実があります。
資金が潤沢にある団体であれば、その解決方法が一番適しています。
しかし、理事など役員が手弁当で運営している団体は、事業を運営するだけでも、精一杯な状況です。専門家に数十万円の報酬を支払うことが難しいです。
ここで、小さな団体が集まり、みんなで困ったことをどう解決していったのか。
この情報を共有する場を作れば、少額で自分たちの悩みを解決することができるのではないか。
そう思い、このラボを立ち上げました。